その他のNサイズバスモデル

 

●ディディエフ 全国高速路線バス KBS-020N ジェイ・アール北海道バス

P1000857B.JPG - 28,338BYTES ジオラマの製作販売でお馴染みのディディエフからもバスモデルが発売されています。2台セットで発売されているもので、透明プラによる一体成型のボディー、2ピースのタイヤなどが特徴です。初期の製品は全体に角ばった感じでしたがその後改良され、現行品は比較的実車のプロポーションを捕らえています(当製品は現行品)。値段が少々高いのが難ですが(3150円)、地元の事業者なのでつい買ってしまいました。高速路線バスと銘打っていますが、同社に限っていえば、形態的には貸切バスといっていいでしょう。
 なお、同社からはトミーテックの三菱ふそうバスと富士重工路線バスをベースに全国の事業者の塗装を施して1台ずつセットにした商品も発売され、北海道の事業者も何社かラインアップされています。


 

●京商 ダイキャストバスシリーズ No.59046 040-1 北海道中央バス(いすずガーラ ハイデッカ)

P1000890B.JPG - 29,733BYTES 京商からもNサイズバスモデルが発売されています。ダイキャスト製ならではの重量感が魅力です。塗装はやや厚ぼったい感じですが、シャープな感のあるバスコレとは好みが分かれるところでしょう。事業者ごとに窓ガラスやトイレの有無などが作り分けられています。当初はセレガーラのみのラインアップでしたが、後にエアロエースも加わりました。
 プロトタイプとなったのは、2006年に新製配置され、現在大曲営業所に所属する1766号車(札幌200か1766)です。僚車の1756号車(新型セレガHD)とともに貸切用として活躍しています。貸切用は従来は白地に赤/グレー帯のいわゆる「ドリーム色」でしたが、この車両から高速用と同じカラーリングになりました。


 

●京商 ダイキャストバスシリーズ 路線バス2 日野レインボーHR7JPAE 北海道中央バス

P1000895B.JPG - 28,485BYTES こちらは当初販路限定(サークルKサンクス/ときめきモール)で発売されたものですが、その後一般のホビーショップにも出回るようになりました。バスコレ同様にブラインドパッケージでの販売でした(1個480円・税別)。8車種の内のひとつにいわゆる「中型ロング」(別名うなぎ)と呼ばれる日野レインボーHRノンステップ(10.5m)車がラインアップされています。同形式3事業者のうちのひとつが北海道中央バスです。
 プロトタイプは、2005年に新製配置され、現在大曲営業所に所属する1514号車(札幌200か1514)で、HRノンステップでも非常口がリヤオーバーハングにある後期型がモデルです。  


 

 ●京商 ダイキャストバスシリーズ No.59067 040-2 北海道中央バス(日産ディーゼル スペースアローA)

 こちらは2009年10月に発売された北海道中央バスのスペースアローAです。アソートR6台の中ではこれのみスペースアローAを名乗り、他はエアロエースのラインアップになっています。
 札幌北営業所に所属するトイレなし・直結冷房仕様の2426号車(札幌200か2426)がモデルです。
 主に札幌市内と新千歳空港を結ぶ路線など近距離の高速路線で使用されていますが、本モデルの方向幕は「北海道中央バス」と貸切仕様(?)になっています。


 

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