●タキ43000(日本石油輸送色)のイメージアップ加工
(2012.1.28UP)
改造種車:KATO タキ43000 日本石油輸送色(品番:8013-5)
改造ジャンル:軽加工
手間ひま度:★
1989年に登場したタキ43000形(243000番台)はこれまでの黒や青一色から、今までのタンク車の常識を覆す鮮やかなグリーンと明灰色のツートーンで登場し、石油輸送列車のイメージアップに貢献しました。現在「石油専貨」は大都市圏ではほとんどタキ1000形に置き換えられましたが、地方ではまだまだ活躍しています。
NゲージもKATOと河合商会から製品が発売されていますが、いずれも従来製品をベースにしているため実車とはイメージがかなり異なります。そこで、手持ちのKATO製タキ43000(日本石油輸送色:品番8013-5)に手を加えて少しでも実車のイメージに近づくようにしてみました。
加工箇所は唯一つ、タンク上部デッキの手すりの一部分を切り取り、実車に近い形にします。KATO製品のパーツは弾力性があり、多少の力を加えても大丈夫ですが、それでも無理な力を加えると折れてしまいますので、カッターナイフもしくはデザインナイフを使って慎重に、少しずつなでるように刃を入れていきます。一回切り取ってしまうと修復は100%不可能なので、切る場所を間違えないようにします。
切り取る箇所は写真の黄色い斜線で示した部分です。反対側もタンク中心線を基準として線対称の位置を切り取ります。ピンクの線で示した実使用者表示枠向かって右横(反対側は左横)の縦手すりは切り取らないよう注意してください。なお、手すりは分解せずに車体に装着したままの状態のほうが変形がしにくく加工がしやすいと思います。
加工後の車両。加工前と比べて軽快な感じになり、実車のイメージにいくらか近づいたのでは…
2台並べて比較。
現在はタキ1000も発売されているので、タキ1000のナンバーを変えて、台車をタキ243000のものにすればほぼ実車に近いものが出来ると思いますが、グリーンのタキ43000をお持ちの方はお試しあれ。ただし、失敗したらそれまでなので、それなりの覚悟で行ってください。